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TOP /  民法 / イラスト講座 / 民法改正 更新日2017年8月16日
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民法改正 第105条(復代理人を選任した代理人の責任)、106条(法定代理人による復代理人の選任)について

行政書士試験の法令科目は、試験を実施する日の属する年度の4月1日現在施行されている法令から出題されます(行政書士試験研究センターHP)。
改正民法に関しては、最短で2018年度(平成30年度)の本試験から、最長で2021年度(平成33年度)の本試験から適用されることとなります。

現行民法
第105条(復代理人を選任した代理人の責任)
第106条(法定代理人による復代理人の選任)

(復代理人を選任した代理人の責任)
第百五条  代理人は、前条の規定により復代理人を選任したときは、その選任及び監督について、本人に対してその責任を負う。
※前条の規定により復代理人を選任した時とは、委任による代理人が本人の許諾を得たか、やむを得ない事由があるときに選任した時のことである。

2  代理人は、本人の指名に従って復代理人を選任したときは、前項の責任を負わない。ただし、その代理人が、復代理人が不適任又は不誠実であることを知りながら、その旨を本人に通知し又は復代理人を解任することを怠ったときは、この限りでない。

(法定代理人による復代理人の選任)
第百六条  法定代理人は、自己の責任で復代理人を選任することができる。この場合において、やむを得ない事由があるときは、前条第一項の責任のみを負う。

改正民法
第105条(復代理人を選任した代理人の責任)削除
新 第105条(法定代理人による復代理人の選任)

(法定代理人による復代理人の選任)
第百五条 法定代理人は、自己の責任で復代理人を選任することができる。この場合において、やむを得ない事由があるときは、本人に対してその選任及び監督についての責任のみを負う。
※条文番号以外に変更はなし

改正点の解説

任意代理人が復代理人を選任した場合の、責任制限規定が削除されました(現行の105条)。

これにより、任意代理人が復代理人を選任し、復代理人が何かやらかした場合の任意代理人は、 債務不履行の一般原則どおりの責任を負うこととなります。

明日以降も代理の改正点を解説するよ。

改正点と関係のある解説および過去問は以下のリンクから
「代理の基礎知識その5 消滅事由、復代理」と落としてはいけない過去問【行政書士試験】

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