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TOP /  民法 / イラスト講座 / 民法改正 更新日2017年8月24日
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民法改正 第102条(代理人の行為能力)について

行政書士試験の法令科目は、試験を実施する日の属する年度の4月1日現在施行されている法令から出題されます(行政書士試験研究センターHP)。
改正民法に関しては、最短で2018年度(平成30年度)の本試験から、最長で2021年度(平成33年度)の本試験から適用されることとなります。

現行民法
第102条(代理人の行為能力)

(代理人の行為能力)
第百二条 代理人は、行為能力者であることを要しない。

改正民法
第102条(代理人の行為能力)

(代理人の行為能力)
第百二条 制限行為能力者が代理人としてした行為は、行為能力の制限によっては取り消すことができない。ただし、制限行為能力者が他の制限行為能力者の法定代理人としてした行為については、この限りでない。

改正点の解説

改正により、行為能力の制限により取り消すことが出来ない事が条文に明記されました。
また、ただし書きで、制限行為能力者が制限行為能力者を代理する場合に、代理人が法定代理人であれば取り消す事ができるようになります。

任意代理は、制限行為能力者を取消権で保護しなくとも、その効果の帰属先は本人ですので問題ありません。 本人は制限行為能力者と分かっていて代理権を授与している訳ですから(任意代理とはそういうこと)。

代理はこれで終わりです。明日はお休みで来週からは時効の基礎知識と本試験直前ということで試験テクニックについて解説するよ。

改正点と関係のある解説および過去問は以下のリンクから
民法改正 第13条(被保佐人の同意を要する行為等)について

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