行政書士試験の過去問を漫画・イラストで対策

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行政書士試験の一般知識対策

平成29年度の行政書士試験まで残り僅かとなってまいりました。
大手予備校の模擬試験を終えて、色々と考えることがある時期かと思います。
私が受験3年目のこの時期に考えていたのは、

一般知識の足キリだけは避けたい!!

そう、恐怖の足キリのことです。

私は過去3度の本試験および模擬試験のいずれにおいても足キリになったことはありません。
もともと一般教養があったかというと、間違いなく無い方です(低学歴)。
ですので、しっかりと対策をしました。

14問中6問以上

足キリのラインは、一般知識の得点が24点以上ならセーフ。
択一は1問4点ですので、6問以上取れば良いということ。

それでは、一般知識はどこで点を稼ぐのか考えましょう。

一般知識の科目と個人情報保護法対策

「政治、経済、社会、情報通信、個人情報保護法など、文章理解」

さて、平成25年度以前においては、一般知識の学習方法は実に簡単でした。
なぜ、簡単だったかというと、個人情報保護法で点数を稼げたからです。

平成24年度の試験は、個人情報保護法から3問も出ています。

平成28年度はどうかというと、なんと0問!
かわりに公文書管理法から出題がありました。

平成27年度は、情報公開法が1問、行政機関個人情報保護法が1問
平成26年度は、個人情報保護法から1問
平成25年度は、個人情報保護法など関連法の総合問題が1問、個人情報保護法から1問

そう、個人情報保護法、文章理解で稼ぐことが出来たのは昔の話になってしまったのです。

個人情報保護法関連で稼ごうと思ったら、
「個人情報保護法、行政機関個人情報保護法、情報公開法、公文書管理法」
これらの法律を過去問、条文としっかりこなす必要があります。
しっかりこなしても1問しかでない可能性があるということを意識しなければなりません。

個人情報保護法に関しては改正がありましたので出そうな気もしますが、
個人情報保護法だよりの勉強法は一般知識対策のスタンダードとはもう言えないでしょう。

そうはいっても対策はした方が良いです。主にテキスト、過去問、模試、条文ですね。
特に条文はよく読んだ方が良いです。
たった1問、されど1問。足キリに泣きたくなければやるしかりません。
私は平成28年度の公文書管理法の問題も条文を読んでいたことで解くことが出来ました。

個人情報保護法は平成28年1月1日に一部改正法が施行されています。この部分は試験範囲になりますが、 平成29年5月30日の全面施行は試験範囲には含まれませんので注意が必要です。

目標をたてよう

一般知識の中で、各範囲の最低限の目標を定めましょう。
私の立てた目標を例示します。

政治、経済、社会 3問/6問
情報通信 2問/3問
個人情報保護法関連 1問/2問
文章理解 1問/3問

最低でも7問!

私は文章理解が苦手なので、3問中2問とは考えませんでした。
その分、政治経済社会、個人情報保護法関連で稼ぐことを意識しました。

実際試験では、毎回8問以上取ることが出来ました。

政治、経済、社会

個人情報保護法関連での得点が難しくなった事により、政治、経済、社会を勉強する必要性が増しました。

若い世代20代、30代にとっては、この政治、経済、社会は鬼門でしょう。
大学のセンター試験等で勉強した人は良いですが、そのような経験が無い場合、対策を取らなければならないでしょう。

しかし、対策をとるにしても範囲が膨大なので、網羅的に勉強するのは得策ではありません。
範囲を絞って効率的に勉強をしましょう。

すでに試験まで残り2ヶ月、余計なことをしている時間はありません。
政治、経済、社会をゆっくり勉強できたのは、6月、7月までの間でしょう。

テキストがあれば頻出論点を読み込むこと。
各国の政治や選挙制度、戦後日本史、金融政策、経済用語など
これはとれますよね?という問題を落とさないようにしましょう。

問題集は模擬試験をうまく活用しましょう。過去問は出ないでしょうから模擬試験の問題が重要です。

情報通信

情報通信に関しては、ネットワーク用語など普段聞いたことのある内容が多いかと思います。
問題数も2~3問しか出ませんし、範囲を絞ることも出来ないので特に対策しなくて良いと思います。
政治、経済、社会が6~7問でるのに比べると、重要度は低くなります。

文章理解

国語力の問題です。私がLECに通っている時は、解ける人は解けるが、解けない人は解けない。
解けるように身につくものでもないので勉強しなくてよいと教わりました。

なんじゃそりゃと思いましたが、そのとおりかなと思います。

模試で平均2/3とれた受験生が、本番で全滅した話を聞いたこともあります。
試験は緊張もありますので、文章理解でとれる前提の勉強方法を私はとりませんでした。

冷静になること

試験というのは緊張するものだと思いますが、冷静になった方が良いです。
例えば平成28年度問54問の問題を見てみましょう。

問題.人工知能に関する次の文章の空欄[ Ⅰ ]~[ Ⅳ ]に当てはまる語句の組合せとして、妥当なものはどれか。

コンピュータの処理速度や記憶容量が向上しさえすれば、人間と同じように思考するコンピュータを開発することができると考えられた時期もあった。最近、将棋や囲碁の対局でコンピュータがトップレベルの棋士に勝利するようになったと報道された。その発展は、コンピュータに過去の大量の対局データをインプットし、更にそのデータに基づいて最適の解を導けるようコンピュータ自身で学習し実力を高める仕方を覚えられるようになったからといわれている。
このようなコンピュータの発展動向は、従来コンピュータが得意な能力は検索や[ Ⅰ ]であって人が得意な能力としては工夫や[ Ⅱ ]が代表的なものと考えられてきたが、今ではコンピュータもこれまで人間が得意としてきた[ Ⅲ ]や[ Ⅳ ]に類する能力を持ち始めたことを意味している。

ア感情 イ認知 ウ想像 エ論証 オひらめき
カ創造 キ差別 ク記憶 ケ計算 コ推論

選択肢は省略

どこに何の用語が入るかという問題です。
科目は情報通信ということですが、これは情報通信というより国語の問題です。
選択肢もあり、冷静に見れば普通は落とさない難易度になっています。

試験時間をうまく調整できないと、このようなボーナス問題も落としてしまう可能性がありますので、 当日考えたら解ける問題もありますので、あくまで冷静になりましょう。

私は冷静になろうとする時、中2病を演じるようにしています。
心の中で「ふふ、面白くなってきたぜ・・」と余裕を見せます。すると不思議と余裕が出てくるものです。
あくまで、私の緊張をほぐすための方法ですが、ご参考までに。

いかがでしたか。一般知識は本気で対策したらキリがありません。
法令科目とのバランスを見て、効率よく勉強をしましょう。

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